色の三原色と配色の型について知る
資料作成、WEBデザイン、あるいは洋服や小物選びで「なんだか色がパッとしない...」と悩んだ事はありませんか?
デザインでもっとも重要な要素の一つである「色(Color)」。実は良い色の選び方には原則がありました。
本日からしばらくの間、「配色の原則」について考えていきます。
目次
- 色の三原色とは?
- 良い配色は「型」が決まっている
色の三原色とは?
色の三原色とは「すべての色の元となる色のこと」を指します。「光の三原色」「色材の三原色」が色の三原色に存在します。
光の三原色:RGB
光の三原色はR(赤:Red)、G(緑:Green)、B(青:Blue)を指します。
色を混ぜ合わせるにつれて、色が明るくなるため「加法混色」といわれています。この三色の色を加えていくと、最終的に白になります。
コンピュータのカラーディスプレイの発光体には、この3原色が使用されています。
色材の三原色:CMYK
色材の三原色はY(黄色:Yellow)、M(赤紫:magenta)、C(青緑:cyan)を指します。
色を混ぜ合わせるにつれて、色が暗くなるため「減法混色」といわれています。この三色の色を加えていくと、最終的に黒になります。
カラー写真や印刷物には、この3原色が使用されています。
出展:http://commte.net/blog/archives/3877
良い配色は「型」が決まっている
配色には一種の「型」があり、いずれかの型にすっきりまとまった時に印象深い配色になります。
この型は「色相(色み)」「明度(明るさ)」「彩度(鮮やかさ)」で構成されています。
次回からは、一つずつ配色の型を紐どいていきます。
ogamo:)