タイポグラフィの定義と印象のつくりかた
タイポグラフィという言葉をご存知でしょうか?
デザインの重要な要素であるタイポグラフィ。その定義や印象のつくりかたについて、簡単にまとめていきます
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タイポグラフィの基本ルール-プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック- (デザインラボ)
タイポグラフィとは?
タイポグラフィとは、文字を通して言葉と思いに「見た目の姿」を与える技術のことです。
タイポグラフィを構成する要素
タイポグラフィは「文字」と「書体」によって構成されます。
文字とは?
みなさんもご存知の漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットのことです。
書体とは?
書体とは共通した表情をもつ文字の集まりのこと。
明朝体、ゴシック体など、書体にはそれぞれ名前がついています。
書体は「字面」「骨格」「エレメント」で構成されています。
文字と書体が印象をつくる
文字と書体は受け手に与える印象をコントロールします。
とってもざざっとですが、簡単にマッピングしてみました。
軸その1:軽いか、重いか
字面のホワイトスペースが多いと軽く、少ないと重い印象を受けます。
カタカナは全体的に軽い印象です。
軸その2:柔らかいか、堅いか
エレメントに太さ抑揚があると柔らかく、ないと硬い印象を受けます。
サンセリフ体はセリフがないため、全体的に硬い印象です。
女性雑誌はタイポグラフィの使い方がすごい!
女性雑誌はターゲット層にあわせたタイポグラフィで、うまく印象をコントロールしてるなーと関心しています。
ここだけの話、コンビニはタイポグラフィの学習にうってつけですよ。笑
その他参考になるまとめ記事
映画ポスターもタイポグラフィによって印象が伝わってきます。
matome.naver.jp
タイポグラフィーが特徴的なポスターデザインをたくさんみることができます。
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ogamo:)